2005年10月20日

手術後の夜

さて、ICUに移された私。

自覚できる体の様子は、口には酸素マスク、右鼻には胃まで続く管、左鼻は麻酔用の短い管。
左手には点滴と指には脈をみるためのサック(?)。
多分、尿管も通っている様子。
足を動かせば右足の甲がちくりと痛み、どうやら点滴の針が刺されているらしいことが解る。
頭を起こそうにも、力が入らずやっと左右に動かせるのみ。

が、そんなことを気にしている暇はなかった……。
右の鼻に通された管が喉に当たっているのか、ひりひりとした痛み。喉を潤せれば楽になるような気がするのだが、一晩は口をゆすぐことも水を飲むことも禁止。
詰まる鼻、そして定期的にやってくる吐き気。動かなかったことによる腰痛。

看護婦さんに訴えたところ、喉の痛みは管を通しているのでしょうがないとのコト。
明日の朝になったら、麻酔用の管を抜いてくれるそうなので少しは楽になる。
その言葉を信じて、一晩はがんばろうと心に決める私。

自分で唾液や鼻水を吸えるように吸引機も置かれたが、自分では奥までできずに結局は看護婦さんのお世話に。
人にやって貰うと加減が無いので奥までしっかりすって貰えるのですよ。そのぶんこむら返り(オエッてやつですな)にもなるのですが。

それでも喉の痛みと乾きに耐えられず、少しでも緩和するようにガーゼを湿らせて口においてくれた看護婦さん、本当に感謝です。
鼻が詰まれば押し、吐き気がくれば押す。結局一晩中、ナースコール押しまくってました。
吐き気は、後で聞いたところによると手術中に流れ込んだ血液と薬が逆流するためにくるのだそうです。吐き気が来ると胃の管から注射器で中身を抜いてくれていたようでした。

一晩お世話になって、看護婦さんでもやはり人によって、気が利く、利かないが現れるということ。物足りなければ患者側から言えばよいのですけどね、言えない場合も多々あるし。
如何に患者さんの気持ちに立って看護できるか、なかなか難しいのですね。
この晩、私は2、3人の看護婦さんに見ていただいたのですが、その中のお一人が実に丁寧に看護してくださったのです。
本当に感謝でした。他の方も決して悪い訳ではないのですが、細かな部分(+αな部分)が全然違う。
苦しい中でそんなことを考えて、長い夜はふけていったのでした。

これで朝が来て、苦しみはなくなったかといえば大間違い。
喉の痛みはよりいっそうひどくなるのであった……(泣)



posted by いいしの at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 歯科矯正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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