2005年12月04日

海蛇 〜圏外2

ROYAL BLUE 第5回公演 『海蛇〜圏外シリーズ2』 in千本桜ホール

知る人ぞ知る、ROYAL BLUE1年ぶりの公演見に行ってきました〜。
4回目を見損ねた私にとっては約2年ぶりになる公演。
いつも耽美な不可思議な世界をみせてくれるココの芝居。
なんともいえない魅力に(魔力?)にひかれ、DMが届くとつい見に行ってしまいます。

今回は第2回公演の『圏外』の2シリーズ目。
最近、特に物忘れが激しい私。数年前に観た芝居の内容はかなり怪しい。

が、だいじょ〜ぶ!

内容は全く問題なく観られます。
強いて言えば世界観が一緒というだけ。

あの世とこの世の狭間の世界、圏外。
そこには死して尚、昇華しきれなかった人々の強い想い―愛情、憎しみ、哀しみ、悔恨がとどまっている。
そしてその想いに引き寄せられるように、もしくは自ら想いを求めて圏外へと迷い込んでくる人間がいる。

今日もまた一人、そんな想いに引きずられ、一人の人間が迷い込んできた。
そして圏外の案内人(?)蝙蝠と出会う。


多分、そんな話(をい!)
何しろココの話は明確な舞台説明もなく、謎解きもないという観客任せな物語。
配布の案内にもありますが、「答えはご自分の中で……」といったスタンス。
よって、見た後に非常に?????が多く浮かびます。
でも想像力をかきたてられるもの事実。
なけなしの想像力を総動員していろいろ考えてみるのも面白い。
きっとそれが魅力で毎回観に行ってしまうのでしょう。

今回は、やはり圏外に迷い込んだ売れない怪奇作家(本職は心霊研究家)鳴島零一の物語。
ある日、家政婦と二人暮らしの彼のところに「相談がある」と一人の男がやってくる。
その男は不可思議なやり取りの後、代金と共に目玉を置いていく。
それは以前、鳴島が夢の中でであった男に取られた目玉なのか……

毎回、どこまでが現実でどこからが非現実なのかわからない物語。
今回もそんな状況で最後まで話は進みました。
鳴島役の後谷さん、蝙蝠の澪さんは相変わらずステキな男役。
(しかし澪さんは年をとらず変わらずきれいな方だ……。すごい……)
いつもは少年役の笹原さんは大人の女性役にも驚きましたが、狂気の表現、すごいです。
背筋が寒くなりました。本当に。声の質もあっているのでしょうね、怖かったです、まじで。

話はね〜、いまひとつのりきれず。面白いとは思うのですが、何かいろいろが中途半端な感じが……。
家政婦の奇夢子(きむこではなくきみこだそうです)くんの存在やら鍵を握る舞海花(まみか
)の存在やら。
そして案内役の蝙蝠が一番存在が意味不明。彼は何の為にいたのやら……。
もう少し役割がはっきりしていた方が面白くなりそうなのに……。残念ッ!

暗転が多くて長かったせいもあるのでしょうか。テンポがゆっくりでゆる〜い気分になりつつちょっと寝てしまったり(スミマセン……)
世界観は好きだ〜!でも、もう少し!ってのがスナオな感想。

でも耽美、ゴシック、怪奇などのキーワードに惹かれる方は、ぜひ見てみるとよいと思います。
きっと世界観は好きなはず!

気になる方はこちらへGO!⇒ROYAL BLUE




posted by いいしの at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 芝居・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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